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新規上場会社情報 | 日本取引所グループ

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(1)

 

新規上場申請のための有価証券報告書

(Ⅰの部)

 

(2)

目次

 

  頁

表紙  

第一部 企業情報 ……… 1

第1 企業の概況 ……… 1

1.主要な経営指標等の推移 ……… 1

2.沿革 ……… 4

3.事業の内容 ……… 5

4.関係会社の状況 ……… 8

5.従業員の状況 ……… 8

第2 事業の状況 ……… 9

1.業績等の概要 ……… 9

2.生産、受注及び販売の状況 ……… 14

3.経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 ……… 15

4.事業等のリスク ……… 17

5.経営上の重要な契約等 ……… 21

6.研究開発活動 ……… 21

7.財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ……… 21

第3 設備の状況 ……… 25

1.設備投資等の概要 ……… 25

2.主要な設備の状況 ……… 25

3.設備の新設、除却等の計画 ……… 26

第4 提出会社の状況 ……… 27

1.株式等の状況 ……… 27

2.自己株式の取得等の状況 ……… 42

3.配当政策 ……… 42

4.株価の推移 ……… 42

5.役員の状況 ……… 43

6.コーポレート・ガバナンスの状況等 ……… 46

第5 経理の状況 ……… 53

1.連結財務諸表等 ……… 54

(1)連結財務諸表 ……… 54

(2)その他 ……… 97

2.財務諸表等 ……… 98

(1)財務諸表 ……… 98

(2)主な資産及び負債の内容 ……… 112

(3)その他 ……… 112

第6 提出会社の株式事務の概要 ……… 113

第7 提出会社の参考情報 ……… 114

1.提出会社の親会社等の情報 ……… 114

2.その他の参考情報 ……… 114

第二部 提出会社の保証会社等の情報 ……… 115

第三部 特別情報 ……… 116

(3)

 

  頁

第四部 株式公開情報 ……… 117

第1 特別利害関係者等の株式等の移動状況 ……… 117

第2 第三者割当等の概況 ……… 118

1.第三者割当等による株式等の発行の内容 ……… 118

2.取得者の概況 ……… 120

3.取得者の株式等の移動状況 ……… 121

第3 株主の状況 ……… 122

[監査報告書]  

(4)

【表紙】

 

【提出書類】 新規上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)

【提出先】 株式会社東京証券取引所 代表取締役社長 宮原 幸一郎 殿

【提出日】 平成30年2月23日

【会社名】 日本リビング保証株式会社

【英訳名】 Japan Living Warranty Inc. 【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 安達 慶高 【本店の所在の場所】 東京都渋谷区代々木三丁目28番6号

【電話番号】 (03)6276-0401(代表)

【事務連絡者氏名】 取締役管理グループ管掌 竹林 俊介 【最寄りの連絡場所】 東京都渋谷区代々木三丁目28番6号

【電話番号】 (03)6276-0401(代表)

(5)

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

(1)連結経営指標等

回次 第8期 第9期

決算年月 平成28年6月 平成29年6月 売上高 (千円) 869,306 1,031,553 経常利益 (千円) 45,654 76,800 親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 73,011 89,701 包括利益 (千円) 65,288 92,556 純資産額 (千円) △181,020 △88,464 総資産額 (千円) 2,335,041 3,455,928 1株当たり純資産額 (円) △131.55 △64.29 1株当たり当期純利益金額 (円) 53.06 65.19 潜在株式調整後1株当たり

当期純利益金額

(円) - -

自己資本比率 (%) △7.75 △2.56

自己資本利益率 (%) - -

株価収益率 (倍) - -

営業活動による キャッシュ・フロー

(千円) 600,995 819,071

投資活動による キャッシュ・フロー

(千円) △351,551 △278,873

財務活動による キャッシュ・フロー

(千円) - -

現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 994,131 1,534,329 従業員数

(人)

43 54 (外、平均臨時雇用者数) (10) (4)

(注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。 2.当社は、第8期より連結財務諸表を作成しております。

3.当社は、平成27年9月7日開催の取締役会決議により、平成27年9月30日付で普通株式1株につき200株の 株式分割を行っておりますが、第8期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び 1株当たり当期純利益金額を算定しております。

4.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、新株予約権の残高はありますが、当社株式は非上場 であるため、期中平均株価が把握できませんので記載しておりません。

5.自己資本利益率については、期中平均の自己資本がマイナスのため記載しておりません。 6.株価収益率については、当社株式は非上場であるため、記載しておりません。

(6)

(2)提出会社の経営指標等

回次 第5期 第6期 第7期 第8期 第9期

決算年月 平成25年6月 平成26年6月 平成27年6月 平成28年6月 平成29年6月 売上高 (千円) 154,774 375,047 704,386 800,039 958,512 経常利益又は経常損失(△) (千円) △91,521 △162,161 75,563 46,131 74,009 当期純利益又は当期純損失(△) (千円) △91,840 △162,704 75,152 68,388 87,974 資本金 (千円) 25,000 25,000 48,400 48,400 48,400 発行済株式総数 (株) 2,200 2,200 6,880 1,376,000 1,376,000 純資産額 (千円) △182,457 △345,114 △228,335 △167,669 △76,839 総資産額 (千円) 280,448 612,984 1,140,389 1,735,099 2,493,052 1株当たり純資産額 (円) △82,935.38 △156,870.34 △33,188.25 △121.85 △55.84 1株当たり配当額

(円)

- - - - -

(うち1株当たり中間配当額) (-) (-) (-) (-) (-) 1株当たり当期純利益金額又は

1株当たり当期純損失金額(△)

(円) △43,588.29 △73,956.42 18,963.56 49.70 63.93

潜在株式調整後1株当たり 当期純利益金額

(円) - - - - -

自己資本比率 (%) △65.05 △56.30 △20.02 △9.66 △3.08

自己資本利益率 (%) - - - - -

株価収益率 (倍) - - - - -

配当性向 (%) - - - - -

従業員数

(人)

19 22 31 42 53

(外、平均臨時雇用者数) (7) (7) (12) (10) (4) (注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、第5期及び第6期は新株予約権の残高はあります が、当社株式は非上場であるため、期中平均株価が把握できませんので、また、1株当たり当期純損失金額 であるため記載しておりません。第7期、第8期及び第9期は新株予約権の残高はありますが、当社株式は 非上場であるため、期中平均株価が把握できませんので記載しておりません。

3.自己資本利益率については、期中平均の自己資本がマイナスのため記載しておりません。 4.株価収益率については、当社株式は非上場であるため、記載しておりません。

5.1株当たり配当額及び配当性向については、配当を実施していないため記載しておりません。

6.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(アルバイト、人材会社からの派遣社員)は、年間の平均人員を ( )外数で記載しております。

7.第8期及び第9期の財務諸表については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38 年大蔵省令第59号)に基づき作成しており、株式会社東京証券取引所の有価証券上場規程第211条第6項の 規定に基づき、太陽有限責任監査法人により監査を受けております。

なお、第5期、第6期及び第7期の財務諸表については、「会社計算規則」(平成18年法務省令第13号)の 規定に基づき算出した各数値を記載しております。また、当該各数値については、株式会社東京証券取引所 の有価証券上場規程第211条第6項の規定に基づく太陽有限責任監査法人の監査を受けておりません。 8.当社は、平成27年9月7日開催の取締役会決議により、平成27年9月30日付で普通株式1株につき200株の

(7)

9.上記8のとおり、当社は平成27年9月30日付で普通株式1株につき200株の株式分割を行っております。 そこで、東京証券取引所自主規制法人(現 日本取引所自主規制法人)の引受担当者宛通知「『新規上場申 請のための有価証券報告書(Ⅰの部)』の作成上の留意点について」(平成24年8月21日付東証上審第133 号)に基づき、第5期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して算出した場合の1株当たり指標の推移を 参考までに掲げると、以下のとおりとなります。

なお、第5期、第6期及び第7期の数値(1株当たり配当額についてはすべての数値)については、太陽有 限責任監査法人の監査を受けておりません。

  第5期 第6期 第7期 第8期 第9期

  平成25年6月 平成26年6月 平成27年6月 平成28年6月 平成29年6月 1株当たり純資産額 (円) △414.67 △784.35 △165.94 △121.85 △55.84 1株当たり当期純利益金額又は

1株当たり当期純損失金額(△)

(円) △217.94 △369.78 94.82 49.70 63.93

潜在株式調整後1株当たり 当期純利益金額

(円) - - - - -

1株当たり配当額

(円)

- - - - -

(うち1株当たり中間配当額) (-) (-) (-) (-) (-)

(8)

2【沿革】

事業開始に至る経緯について

当社は、当社の取締役4名(安達慶高、荒川拓也、竹林俊介、吉川淳史)が出資し「フェニックス・コンサルティ ング株式会社」の社名にて平成21年3月12日設立しましたが、住宅設備の延長保証の社会的なニーズを取り込むべく 平成21年7月に「日本リビング保証株式会社」と社名を変更し、現在に至っております。

 

年月 概要

平成21年8月 新築住宅を販売・施行する住宅事業者向けの「住設あんしんサポート」を販売開始 平成22年3月 大阪府大阪市西区に大阪事務所開設

平成24年5月 中古住宅の売買を仲介する不動産仲介業者向けの「売買あんしんサポート」を販売開始 平成24年8月 100%子会社としてリビングポイント株式会社を設立

平成24年10月 リビングポイント株式会社が一般建設業許可取得 平成25年6月 太陽光発電機器メーカー向けの「BPO事業」を開始

平成25年11月 三井不動産グループの住宅購入者向けに「LOOPおうちサポート」を販売開始 平成25年12月 リビングポイント株式会社が一級建築士事務所登録

平成26年6月 賃貸管理会社向けの「入居前点検サービス」を販売開始

平成27年5月 リビングポイント株式会社が前払式支払手段(第三者型)発行者登録 平成27年11月 プライバシーマーク取得

(9)

3【事業の内容】

当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び子会社1社により構成されており、「住宅総合アフターサ ービス企業」として、「おうちのトータルメンテナンス事業」及び「BPO事業」を営んでおります。

なお、次の2事業は「第5  経理の状況  1  連結財務諸表等  (1)連結財務諸表  注記事項」に掲げるセグメン トの区分と同一であります。

 

(1)おうちのトータルメンテナンス事業

「おうちのトータルメンテナンス事業」は主に「保証サービス」、「検査補修サービス」、「電子マネー発行サー ビス」で構成されており、住宅オーナー及び住宅事業者のニーズに合わせて、これらサービスを有機的に組み合わせ て提供しております。

①「保証サービス」

「保証サービス」はキッチン、バス、給湯器、トイレ、洗面化粧台等の住宅設備を対象に、住宅設備メーカーの 保証期間経過後における故障・不具合について無料修理を保証するサービスであります。新築住宅であればメーカ ーの保証期間は通常1~2年でありますが、当社グループは概ね5~10年を保証期間としております。

製品の瑕疵に対する修理保証は、過去、他社においては家電・自動車業界を中心に拡大し続けてきました。住宅 設備は、近年機能が多様化・複雑化する一方、長期保証を行う事業者が稀であり、当社グループはその空白マーケ ットに着目し、平成21年8月に主に新築住宅・リフォームを販売する住宅事業者向けに「住宅設備の延長保証(商 品名:住設あんしんサポート)」の販売を開始しており、現在、当社グループの主力サービスとなっております。 住宅設備機器の保証は、通常、個々の機器に対して提供されますが、「住設あんしんサポート」の特徴は、新築住 宅であれば住宅に設置される主要機器(キッチン、バス、給湯器、トイレ、洗面化粧台等)をセットにして提供さ れます。これにより、住宅購入者にとっては、保証料のセット割引や修理受付がワンストップ化されるメリットが あります。このサービスの販売方式は、(ⅰ)住宅事業者が、差別化・販促ツールとして自社が販売・施工する住宅 (住宅設備)に標準付帯するケースと、(ⅱ)住宅事業者が、住宅(住宅設備)の販売・施工時にオプションサービ スとして斡旋・仲介するケースの主に2種類の方式があります。

また、中古住宅の住宅設備は、経年劣化によるリスクの観点から一律に保証対象とすることは困難であります が、事前に当社グループの検査員が検査を実施し、適合した機器のみを保証対象とする「売買あんしんサポート」 を平成24年5月から販売開始しております。保証期間は新築住宅の住宅設備と異なり、リスクを勘案して3ヶ月~ 2年で設定しております。現在、当社は「売買あんしんサポート」を主に中古住宅の個人間売買を取り扱う不動産 仲介会社に対してサービスを提供しており、不動産仲介会社においてはこのサービスを販売促進ツールとして利用 することで、競合他社との差別化やアフターサービスの負担軽減を図ることが可能となります。

「保証サービス」においては、住宅事業者及びエンドユーザーに対する事業の信頼性を高め、かつ当社の経営リ スクにおける将来の偶発債務を排除するため、長期(概ね保証期間2年超)の保証契約に対して、保証期間と同一 の保険期間の保険契約を損害保険会社との間で締結しています。

 

②「検査補修サービス」

「検査補修サービス」は中古不動産の住宅設備等の検査・補修を提供するサービスであります。前述の「売買あ んしんサポート」の拡販を続ける中で、検査・補修単独での受注が増え、現在は検査・補修単独でもサービスを提 供しております。

「検査補修サービス」は、当社グループの社員、業務委託を行う個人及び外注先の検査・補修会社が実施しま す。当社グループが実施する「検査補修サービス」の対象範囲は、住宅設備からスタートし、現在では建物の躯体 (屋根・外壁・基礎等)を含む住宅全体にまで拡大しており、住宅事業者のアフターサービスにおける検査・補修 業務全般をワンストップで受託することも可能です。

(10)

③「電子マネー発行サービス」

「電子マネー発行サービス」では、100%子会社であるリビングポイント株式会社が、資金決済法における前払式 支払手段(第三者型)発行者として、電子マネーである「おうちポイント」を発行しています。「おうちポイン ト」は、住生活に関連する物品・サービスを購入することができる電子マネーであり、有効期間が15年間と長いた め、換気フィルター等の消耗品の交換やハウスクリーニング・家事代行の利用といった日常生活に必要な物品・サ ービスの購入から、将来のリフォームに向けた資金積立まで幅広い用途で利用できます。電子マネー購入方法は、 住宅事業者が顧客に対して販促物として提供する方法、住宅購入者が住宅購入時に一括して購入する方法、住宅購 入者が毎月積み立てる方法があります。

これまで、大手の住宅事業者は、「リフォーム積立」の分野において既存の金融商品(「積立型損害保険」「生 命保険」「信託」等)を利用していましたが、住宅購入者に対する普及率は非常に低調でした。そこで、当社グル ープは、電子マネーを「リフォーム積立」に活用する「LOOPおうちサポート」を三井不動産グループと共同開発、 平成25年11月に販売開始し、平成27年3月からは、「住設あんしんサポート」におうちポイント(電子マネー)を 組み合わせた「住設あんしんサポートプレミアム」を、日本全国の住宅事業者に対して販売開始しました。当社グ ループの電子マネーは、鉄道系・流通系・オンラインゲーム等において特徴的な「少額決済」と、既存の金融商品 において特徴的な「長期積立」の2つの機能を併せ持っております。住宅事業者にとっては、(ⅰ)キズ直し等の御 用聞きサービスで発生する少額決済時の利便性と、(ⅱ)自社利用を前提とした電子マネーを顧客が積み立てている ことによるリフォーム等のリピート率の向上を得られるメリットがあります。前払式支払手段としての電子マネー は、資金決済法により未使用残高の2分の1以上の額を発行保証金として供託する義務がありますが、当社グルー プにおいては、未使用残高の100%に相当する金額を供託し、信頼性を高めています。

 

[保証サービス 系統図]  

   

[検査補修サービス 系統図]  

(11)

[電子マネー発行サービス 系統図]

   

(2)BPO事業(ビジネス・プロセス・アウトソーシング事業)

「BPO事業」は、当社グループが「おうちのトータルメンテナンス事業」により培ってきたノウハウや損害保険会 社との提携関係を基に、住宅設備メーカーを中心とする委託者の延長保証制度構築をサポートし、延長保証制度に係 るコールセンター受付、保証料の集金、保証書の発行、検査・補修の手配並びに損害保険会社との間で損害保険料及 び保険金の精算業務等を受託する事業であります。

前述の「おうちのトータルメンテナンス事業」との違いは、延長保証制度の対象となる太陽光発電システム・パワ ーコンディショナー・蓄電池等の機器は、「おうちのトータルメンテナンス事業」の「保証サービス」における保証 対象機器とは重複しないこと、及び当社グループ自身が保証債務を負わず、委託者の自社延長保証制度の構築・運営 サポートに特化した事業であることです。

一般的に、延長保証に関連するビジネススキームでは、委託者と損害保険会社の間に利益相反が生じる(委託者 が、架空の修理を請求する、修理対応可能でも新品交換してしまう)可能性を有するため、委託者の自社延長保証制 度構築・運営をサポートする機能と損害保険会社の査定業務をサポートする機能を併せ持つ、当社グループのような 第三者としての業務受託会社が必要となります。BPO事業では、住宅・不動産業界以外での業務受託も可能であり、 直近ではカー用品大手企業から車検保証・タイヤパンク保証の案件を受注しております。

 

[BPO事業 系統図]

(12)

4【関係会社の状況】

名称 住所

資本金 (千円)

主要な事業の 内容

議決権の所 有割合又は 被所有割合

(%)

関係内容

(連結子会社)      

リビングポイント㈱ (注)2

東京都渋谷区 85,000

おうちのトータ ルメンテナンス 事業

BPO事業

100

業務委託及び受託 経営指導

役員の兼任 (注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。

2.特定子会社に該当しております。  

5【従業員の状況】

(1)連結会社の状況

平成30年1月31日現在  

セグメントの名称 従業員数(人)

おうちのトータルメンテナンス事業

57 (3) BPO事業

合計 57 (3)

(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(アルバイト、人材会社からの派遣社員)は、最近1年間の平均 人員を( )外数で記載しております。

2.当社グループは、セグメント毎の経営組織体系を有しておらず、同一の従業員が複数の事業に従事している ため、セグメントに関連付けての記載は行っておりません。

3.最近1年間において、従業員は9名増加しております。主として事業拡大に伴う期中採用者が増加したこと によるものであります。

 

(2)提出会社の状況

平成30年1月31日現在  

従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円)

56(3) 37.4 2.4 5,020,349

 

セグメントの名称 従業員数(人)

おうちのトータルメンテナンス事業

56 (3) BPO事業

合計 56 (3)

(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(アルバイト、人材会社からの派遣社員)は、最近1年間の平均 人員を( )外数で記載しております。

2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

3.当社は、セグメント毎の経営組織体系を有しておらず、同一の従業員が複数の事業に従事しているため、セ グメントに関連付けての記載は行っておりません。

4.最近1年間において、従業員は9名増加しております。主として事業拡大に伴う期中採用者が増加したこと によるものであります。

 

(3)労働組合の状況

(13)

第2【事業の状況】

1【業績等の概要】

(1)業績

第9期連結会計年度(自 平成28年7月1日 至 平成29年6月30日)

当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続くなかで、政府や日銀の各種政策 の効果もあり、景気は緩やかな回復基調が続いております。海外においては、米国の新政権における政策動向や英 国のEU離脱問題に加え、中国をはじめとする新興国等の経済動向、政策に関する不確実性による影響など先行き は依然として不透明な状況が続いております。

当社グループの属する住宅・不動産業界におきましては、政府による各種住宅取得支援策の継続や住宅ローン金 利の低水準などにより住宅需要は底堅く推移しております。新築住宅着工件数につきましては、国土交通省「平成 28年度住宅経済関連データ 新築住宅着工戸数の推移」によりますと、消費税増税の影響で平成26年は減少しまし たが、平成27年以降、低金利の住宅ローン等を背景に、増加傾向を示しております。

 

このような状況のもと、当社グループは、「すまいと暮らしの“未来(コレカラ)”を創る」という企業理念に 基づき、「保証サービス」「検査補修サービス」「電子マネー発行サービス」を有機的に組み合わせた「おうちの トータルメンテナンス事業」を主力事業として、独自性と付加価値の高い商品ラインナップの拡充を図っておりま す。顧客ニーズを適切に把握し、迅速に対応できる商品開発体制の強化や提案型営業の推進による新規開拓、既存 取引先への拡販に向けた営業体制の強化を図るなど積極的に営業活動を展開するとともに、事業を通じて社会的課 題への取組みと人々の快適な暮らしのために出来ることを追求し、お客様に、便利で安心、高品質なアフターサー ビスを提供することに努めてまいりました。

「おうちのトータルメンテナンス事業」においては、「保証サービス」に掛かる新規獲得件数(機器件数)及び 保有契約件数(機器数)並びに「検査補修サービス」に掛かる受注件数が順調に推移し、BPO事業における受注件 数も大幅に増加しました。

この結果、当連結会計年度の業績は、売上高1,031,553千円(前年同期比18.7%増)、営業利益67,632千円(同 68.4%増)、経常利益76,800千円(同68.2%増)となりました。また、特別損失として固定資産除却損や保険解約 損2,994千円を計上、税効果会計による繰延税金資産を計上したことに伴い、法人税等調整額(△は利益) △17,227千円を計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純利益は89,701千円(同22.9%増)となりまし た。

 

(当連結会計年度の業績の概況)

 

平成28年6月期 (自 平成27年7月1日

至 平成28年6月30日)

平成29年6月期 (自 平成28年7月1日

至 平成29年6月30日)

増減額

増減率 (%)

売上高(千円) 869,306 1,031,553 162,247 18.7

営業利益(千円) 40,159 67,632 27,473 68.4

経常利益(千円) 45,654 76,800 31,146 68.2

親会社株主に帰属する 当期純利益(千円)

73,011 89,701 16,689 22.9

1株当たり当期純利益金額 (円)

(14)

セグメントの業績は、次のとおりであります。 ①おうちのトータルメンテナンス事業

「保証サービス」においては、「住設あんしんサポート」及び「住設あんしんサポート」に「電子マネー」を 組み合わせた「住設あんしんサポートプレミアム」を主力商品として事業を展開し、契約件数が堅調に推移して おります。当連結会計年度の「保証サービス」の新規獲得契約件数は51,420件(機器数344,660件)、当連結会 計年度末の保有契約件数は115,301件(機器数820,657件)となりました。

「検査補修サービス」においては、政府による既存住宅流通の活性化策によって、中古住宅の資産価値を高め る取組みや既存住宅流通市場の環境整備が進められるなか、中古住宅売買におけるインスペクション・保証の重 要性はますます高まりを見せております。このような環境のもと、消費者への品質保証やアフターサービスとい う視点で当社グループの「検査補修サービス」に対する需要が拡大しており、受注件数も堅調に推移しておりま す。当連結会計年度の検査件数は20,018件となりました。

「電子マネー発行サービス」では、100%子会社であるリビングポイント株式会社が発行する「おうちポイン ト」の発行契約数が順調に推移したことにより、当連結会計年度の新規発行高は286百万ポイント、未使用残高 は608百万ポイントとなっております。

なお、「おうちのトータルメンテナンス事業」で一括収受した長期契約保証料の売上計上方法は、保証期間に わたって均等に期間配分を行い、当連結会計年度に対応する金額を計上しており、未経過分の保証料については 1年以内に収益化予定の金額を前受収益、1年を超える予定のものは長期前受収益として計上しております。収 益に対応する販売手数料等の売上原価についても、保証期間と同一の期間にわたって均等に期間配分を行い、当 連結会計年度に対応する金額を計上しており、未経過分の売上原価については1年以内に費用化予定の金額を前 払費用、1年を超える予定のものは長期前払費用として計上しております。

一方で、期間配分されない販売費及び一般管理費は売上に係わらず発生する費用であり、当連結会計年度では 業容拡大を目的とする営業体制強化により増加した人件費等の先行投資的費用を吸収するには至らず、販売費及 び一般管理費のコスト負担が先行いたしました。

この結果、売上高は879,491千円(前年同期比14.1%増)、セグメント損失は1,794千円(前年同期はセグメン ト利益20,247千円)となりました。

 

(KPI推移)

 

平成28年6月期   平成29年6月期  

(自 平成27年7月1日 至 平成28年6月30日)

 

(自 平成28年7月1日 至 平成29年6月30日)

    第1

四半期 第2 四半期

第3 四半期

第4 四半期

累計

第1 四半期

第2 四半期

第3 四半期

第4 四半期

累計 保証サービス

       

 新規獲得契約  件数

(機器件数)

8,753   74,704 7,921   64,689 8,346   84,661 8,213   70,174 33,233   294,228 10,656   74,675 13,336   78,121 14,303   108,165 13,125   83,699 51,420   344,660  保証契約金額

(千円)

231,361 193,435 274,923 207,360 907,079 251,877 274,291 419,969 297,436 1,243,573

 保有契約件数 (機器件数)

53,539 480,239 59,601 515,644 65,347 558,916 71,188 587,211 - 80,136 634,505 91,705 687,044 104,178 768,629 115,301 820,657 - (注)四半期会計期間の数値を使用しております。

 

②BPO事業

住宅設備メーカー等の事業者が購買者に対して提供する延長保証制度の運営をサポートする事業であり、コー ルセンター受付、保証料の集金、保証書の発行、検査の手配並びに損害保険料及び保険金の精算業務等の受託が 順調に推移しております。また、カー用品販売の大手企業から車検保証・タイヤパンク保証サービス案件を受注 するなど新規分野への事業展開を推進してまいりました。

なお、「BPO事業」については、サービスの提供時に売上計上を行います。延長保証事務の受託業務等におい ては業務委託料が売上計上されることから、「BPO事業」の利益率は現状の「おうちのトータルメンテナンス事 業」に比べて高くなっております。

(15)

(セグメント別売上高)

 

平成28年6月期 (自 平成27年7月1日

至 平成28年6月30日)

平成29年6月期 (自 平成28年7月1日

至 平成29年6月30日)

前期比

金額(千円)

構成比 (%)

金額(千円)

構成比 (%)

増減額(千円)

増減率 (%) おうちのトータルメ

ンテナンス事業

771,142 88.7 879,491 85.3 108,349 14.1

BPO事業 98,163 11.3 152,061 14.7 53,898 54.9 合計 869,306 100.0 1,031,553 100.0 162,247 18.7  

(セグメント損益)

 

平成28年6月期 (自 平成27年7月1日

至 平成28年6月30日)

平成29年6月期 (自 平成28年7月1日

至 平成29年6月30日)

前期比

金額(千円)

構成比 (%)

金額(千円)

構成比 (%)

増減額(千円)

増減率 (%) おうちのトータルメ

ンテナンス事業

20,247 50.4 △1,794 △2.7 △22,042 -

BPO事業 19,912 49.6 69,427 102.7 49,515 248.7 合計 40,159 100.0 67,632 100.0 27,473 68.4  

第10期第2四半期連結累計期間(自 平成29年7月1日 至 平成29年12月31日)

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続くなかで、政府や日銀 の各種政策の効果もあり、景気は緩やかな回復基調が続いております。海外においては、米国の政策動向や中国を はじめとする新興国等の経済動向、東アジア地域における地政学リスクの高まりなどから先行きは依然として不透 明な状況が続いております。

当社グループの属する住宅・不動産業界におきましては、政府による各種住宅取得支援策の継続や住宅ローン金 利の低水準などを背景に新築住宅着工件数は概ね堅調に推移いたしました。

このような状況のもと、当社グループは、「すまいと暮らしの“未来(コレカラ)”を創る」という企業理念に 基づき、「保証サービス」、「検査補修サービス」及び「電子マネー発行サービス」を有機的に組み合わせた「お うちのトータルメンテナンス事業」を主力事業として、独自性と付加価値の高い商品ラインナップの拡充を図って おります。顧客ニーズを適切に把握し、迅速に対応できる商品開発体制の強化や提案型営業の推進による新規開 拓、既存取引先への拡販に向けた営業体制の強化を図るなど積極的に営業活動を展開するとともに、事業を通じて 社会的課題への取組みと人々の快適な暮らしのために出来ることを追求し、お客様に、便利で安心、高品質なアフ ターサービスを提供することに努めてまいりました。

当第2四半期連結累計期間は引き続き市場開拓の余地が大きい「新築住宅市場」や政府による既存住宅流通市場 の活性化策によって今後拡大が見込まれる「中古住宅市場」において収益性の高い長期保証契約の獲得による収益 基盤の強化を重点施策として位置づけ事業を推進してまいりました。

この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高568,614千円、営業利益54,718千円、経常利益57,042千 円、親会社株主に帰属する四半期純利益は35,559千円となりました。

(16)

セグメントの業績は、次のとおりであります。 ①おうちのトータルメンテナンス事業

「保証サービス」においては、「住設あんしんサポート」及び「住設あんしんサポート」に「電子マネー」を 組み合わせた「住設あんしんサポートプレミアム」を主力商品として事業を展開し、契約件数が堅調に推移して おります。当第2四半期連結累計期間の新規獲得契約件数は24,829件(機器数134,446件)、保有契約件数は 136,537件(機器数901,654件)となりました。

「検査補修サービス」においては、政府による既存住宅流通の活性化策によって、中古住宅の資産価値を高め る取組みや既存住宅流通市場の環境整備が進められるなか、中古住宅売買におけるインスペクション・保証の重 要性はますます高まりを見せております。このような環境のもと、消費者への品質保証やアフターサービスとい う視点で当社グループの「検査補修サービス」に対する需要が拡大しており、受注件数も堅調に推移しておりま す。当第2四半期連結累計期間の検査件数は6,478件となりました。

「電子マネー発行サービス」では、100%子会社であるリビングポイント株式会社が発行する「おうちポイン ト」の発行契約数が順調に推移したことにより、当第2四半期連結累計期間の新規発行高は131百万ポイント、 未使用残高は713百万ポイントとなっております。

この結果、売上高は450,591千円、セグメント利益5,400千円となりました。  

②BPO事業

コールセンター受付、保証料の集金、保証書の発行、検査の手配並びに損害保険料及び保険金の精算業務等の 受託を行っており、受注は堅調に推移しました。また、カー用品販売の大手企業から受注した車検保証・タイヤ パンク保証サービス案件といった新規分野への事業展開も推進しております。当第2四半期連結累計期間におい ては、太陽光発電機器メーカーから受注した大口案件が大きく寄与したことにより、売上高は118,023千円、セ グメント利益は49,317千円となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

第9期連結会計年度(自 平成28年7月1日 至 平成29年6月30日)

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より540,198千円 増加し、1,534,329千円となりました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は819,071千円(前年同期比36.3%増)となりました。これは主に前受収益の増加 額138,475千円、長期前受収益の増加額643,620千円、長期預り金の増加額240,603千円等による資金の増加があっ た一方で、長期前払費用の増加額230,238千円等による資金の減少があったことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は278,873千円(前年同期比20.7%減)となりました。これは主に差入保証金の差 入による支出196,000千円、投資有価証券の取得による支出38,725千円、金銭の信託の取得による支出17,018千 円、有形固定資産の取得による支出16,959千円によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー) 該当事項はありません。

 

 

平成28年6月期 (自 平成27年7月1日

至 平成28年6月30日)

平成29年6月期 (自 平成28年7月1日

至 平成29年6月30日)

増減額

営業活動による

キャッシュ・フロー(千円)

600,995 819,071 218,076 投資活動による

キャッシュ・フロー(千円)

△351,551 △278,873 72,677 財務活動による

キャッシュ・フロー(千円)

- - -

現金及び現金同等物の増減額(△は減少) (千円)

(17)

第10期第2四半期連結累計期間(自 平成29年7月1日 至 平成29年12月31日)

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より 226,455千円増加し、1,760,784千円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は260,100千円となりました。これは主に前受収益の増加額122,091千円、長期前受 収益の増加額214,031千円、長期預り金の増加額79,032千円等による資金の増加があった一方で、長期前払費用の 増加額211,729千円等による資金の減少があったことによるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は125,445千円となりました。これは主に差入保証金の差入による支出106,000千 円、敷金の差入による支出9,086千円、有形固定資産の取得による支出7,326千円によるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果得られた資金は91,800千円となりました。これは株式の発行による収入91,800千円によるもので す。

(18)

2【生産、受注及び販売の状況】

(1)生産実績

当社グループで行う事業は、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略し ております。

 

(2)受注状況

当社グループで行う事業は、提供するサービスの性格上、受注状況の記載になじまないため、当該記載を省略し ております。

 

(3)販売実績

第9期連結会計年度及び第10期第2四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであ ります。

セグメントの名称

第9期連結会計年度 (自 平成28年7月1日

至 平成29年6月30日)

第10期第2四半期連結累計期間 (自 平成29年7月1日

至 平成29年12月31日) 金額(千円) 前年同期比(%) 金額(千円) おうちのトータルメンテナンス

事業

879,491 114.1 450,591

BPO事業 152,061 154.9 118,023

合計 1,031,553 118.7 568,614

(注)1.セグメント間の取引はありません。

2.最近2連結会計年度及び第10期第2四半期連結累計期間の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販 売実績に対する割合は次のとおりであります。

相手先

第8期連結会計年度 (自 平成27年7月1日

至 平成28年6月30日)

第9期連結会計年度 (自 平成28年7月1日

至 平成29年6月30日)

第10期第2四半期連結累計期間 (自 平成29年7月1日

至 平成29年12月31日) 金額

(千円)

割合 (%)

金額 (千円)

割合 (%)

金額 (千円)

割合 (%) 野村不動産アーバ

ンネット株式会社

122,705 14.1 127,050 12.3 73,624 13.0 東急リバブル株式

会社

156,525 18.0 152,546 14.8 - - 大成有楽不動産販

売株式会社

92,503 10.6 - - - -

3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

4.第9期連結会計年度の大成有楽不動産販売株式会社に対する販売実績は、当該販売実績の総販売実績に対す る割合が100分の10未満のため記載を省略しております。

5.第10期第2四半期連結累計期間の東急リバブル株式会社及び大成有楽不動産販売株式会社に対する販売実績 は、当該販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10未満のため記載を省略しております。

(19)

3【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

文中における将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。  

(1)経営方針

当社グループは、「すまいと暮らしの“未来(コレカラ)”を創る」を企業理念として掲げ、住宅のアフター (販売・引渡し後)サービスを「これからのサービス」と捉え、住宅事業者の戦略的パートナーとして新たなサー ビスを開発し、「すまい」(=ハード)と「暮らし」(=ソフト)の両面から住宅オーナーのより良い未来創りに 貢献してまいります。

 

(2)経営環境

当社グループの属する住宅・不動産業界を取り巻く環境といたしましては、長期的には少子高齢化・人口減少の 急速な進展、大都市圏における後期高齢者の急増などにより世帯数が減少し新築住宅市場は縮小していくことが予 想されますが、国土交通省の「住生活基本計画(平成28年3月公表)」において挙げられている世帯数減少による 空き家の利用促進や老朽化マンションの建て替えなど住宅ストック活用型市場への転換加速による住宅ストックビ ジネス活性化政策により、既存住宅流通市場やリフォーム市場の規模拡大が予想されます。

住宅オーナーが「すまいと暮らし」において求めるサービスは、今後も安心で高品質、かつ、これまで以上に多 種多様となっていくものと考えており、それらのニーズに対応すべく、より一層の業容拡大を推進してまいりたい と考えております。

そのために当社グループの経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき、最善の経営戦略を立案し企 業価値を最大限に高めることに努めております。当社グループが今後より一層の業容拡大を推進し、より良いサー ビスを実現するためには、様々な課題に対処していくことが必要であり、以下の項目を対処すべき課題として認識 しております。

 

(3)対処すべき課題

①新築市場・既存住宅流通市場での拡販

当社グループでは、「保証サービス」、「検査補修サービス」及び「電子マネー発行サービス」を住宅オーナー 及び住宅事業者のニーズに合わせて有機的に組み合わせ、ワンストップで提供できる体制を整備して差別化を図っ ております。

新築住宅市場においては、長期的には少子高齢化・人口減少の急速な進展、大都市圏における後期高齢者の急増 などにより世帯数が減少し市場が縮小していくことが予想されるため、新築住宅事業者のニーズに応えた独自性と 付加価値の高い商品ラインナップの拡充に取り組み、早期に販路拡大を推し進め、マーケットシェアを拡大する必 要があると考えております。

既存住宅流通市場においては、平成28年5月に成立した宅地建物取引業法の一部を改正する法律が平成30年4月 1日より施行されることにより、建物状況調査(インスペクション)の実施が増加する見込みであることから、 「検査補修サービス」の展開地域拡大の推進などを通じて収益基盤の強化に取り組んでまいります。

 

②住宅ストック市場への展開

政府による住宅ストックの活性化に関する取組みに示されているとおり、中古住宅の資産価値を高める取組みや 既存住宅流通市場の環境整備が進められており、中長期的には、中古住宅・リフォーム市場の拡大が見込まれま す。当社グループとしては、収益を安定させるために、新築住宅及び既存住宅流通に対する商品の提供に加え、住 宅事業者の「OB顧客」(注)に対する商品の拡販を進めることが重要な課題であると認識しております。

当社グループとしては、住宅事業者の「OB顧客」に対し、「保証サービス」、「検査補修サービス」及び「電子 マネー発行サービス」等を有機的に組み合わせた商品を提供することで、当社グループの潜在顧客数を拡大し、住 宅事業者及び当社グループが住宅ストック市場から収益を獲得できるスキーム構造を展開してまいります。

 

(20)

③新規事業の開発

当社グループは、今後、住宅・不動産業界の業界環境や住宅オーナー及び住宅事業者のニーズに変化が生じた場 合、競合他社により画期的なビジネスモデルが構築された場合等の問題に対し、対策が必要であると考えておりま す。

当社グループとしては、住宅事業者に対する営業力の強化、損害保険会社や外注先の検査・補修会社との提携関 係強化、当社グループにおいて蓄積された金融・検査・補修等のノウハウの活用等を通じて、現行の「おうちのト ータルメンテナンス事業」及び「BPO事業」と高いシナジー効果が見込める新たな事業領域を開拓し、商品ラインア ップの拡充を図ることで、持続的な成長と収益基盤の強化を追求する方針です。

直近においては、平成29年8月より住宅事業者に対して「保証サービス」、「検査補修サービス」及び「電子マ ネー発行サービス」に加えて24時間365日受付の住宅事業者専用コールセンターを提供することで、住宅事業者のア フターサービスを一括受注する「長期メンテナンスシステム」を販売開始しております。

 

④情報システムの強化

当社グループは、今後の企業規模拡大や事業環境の変化に対応するために情報システムの充実を図ることが重要 な課題であると認識しております。事業活動における各種数値及び情報を有効活用し、営業活動管理、請求関連業 務、収益管理機能の向上を推進することで、経営判断の迅速化と業務効率の向上を図るため、基幹システム等のI T基盤の整備・強化に取り組んでまいります。

 

⑤内部管理体制の強化

当社グループが今後も業容拡大を図り、企業価値を継続的に高めていくためには、業務の効率化やリスク管理の ための内部管理体制の更なる整備・強化が重要な課題であると認識しております。社内規程や業務マニュアルの整 備、業務フローの周知徹底、定期的な社内研修の実施等を通じて業務効率の向上や法令遵守の徹底を図り、経営の 公正性・透明性を確保するための体制強化に取り組んでまいります。

 

⑥人材の確保・育成

当社グループは、今後の企業規模拡大や事業発展のためには、優秀な人材を継続的に確保・育成することが重要 な課題であると認識しております。そのため、新卒・中途採用活動や各種社内研修の実施等を積極的に行うととも に、働きやすい職場環境の整備に取り組むことで、優秀な人材の確保・育成に努めてまいります。

(21)

4【事業等のリスク】

本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある 事項には以下のようなものがあります。また、リスク要因となる可能性があると考えられる事項に加えて、当社グル ープとしては必ずしも事業上のリスクとは考えていない事項についても、投資判断の上で重要と考えられる事項につ いては、投資者に対する積極的な情報開示の観点から記載しております。当社グループはこれらのリスクの発生の可 能性を認識した上で、発生の回避、あるいは発生した場合の適切な対応に努める所存でありますが、当社株式に関す る投資判断は、本項以外の記載内容も併せて、慎重に検討した上で行われる必要があります。

なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。  

(1)外部経営環境による影響について

当社グループが展開している「おうちのトータルメンテナンス事業」は、住宅・不動産市況に影響を受け、「BPO 事業」のうち、特に延長保証事務の受託業務については延長保証の対象となる住宅用太陽光発電システム機器等の需 要等に影響を受けます。そのため、新築着工件数や既存住宅流通件数の低迷やリフォーム市場の縮小、住宅用太陽光 発電システム機器等の需要の減退等、事業環境が悪化した場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を与え る可能性があります。

 

(2)競合について

当社グループが展開している「おうちのトータルメンテナンス事業」において、「保証サービス」及び「検査補修 サービス」は、業界に対する法規制も少なく参入障壁も低いことから、大小様々な競合企業が存在します。

当社グループでは、「保証サービス」、「検査補修サービス」及び「電子マネー発行サービス」を住宅オーナー及 び住宅事業者のニーズに合わせて有機的に組み合わせ、ワンストップで提供できる体制を整備して差別化を図ってお ります。当社グループとしては、さらにノウハウを蓄積し、住宅事業者に対するきめ細やかな営業体制や住宅オーナ ーに対する満足度の高い受付体制を構築することで、事業基盤の拡充を図る方針です。しかしながら、今後、さらな る競争の激化により各サービスの収益性が低下する場合や競合他社による類似のサービス展開により当社の独自性が 失われた場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

(3)事業別利益の偏重について

「おうちのトータルメンテナンス事業」のうち保証サービスに係る保証料は契約締結時に一括で当社が受領します が、会計処理としては、概ね5年から10年程度の保証期間にわたって按分して売上計上し、未経過分については連結 貸借対照表及び貸借対照表において前受収益及び長期前受収益として計上しております。当社グループでは、「おう ちのトータルメンテナンス事業」を中長期的な収益の柱と位置付け、市場シェアの早期獲得を目指し先行投資を続け ており、将来の売上高に計上される前受収益及び長期前受収益は平成29年6月期末において、それぞれ464,441千 円、2,258,099千円と積み上がっております。しかしながら、長期的な収益を確保する一方で、現状では固定費を賄 いきれず、平成29年6月期においてはセグメント損失を計上しております。

他方で、「BPO事業」についてはサービス提供時に売上計上され、延長保証事務の受託業務等においては業務委託 料が売上計上されることから、「BPO事業」の利益率は現状の「おうちのトータルメンテナンス事業」に比べて高 く、平成29年6月期の当社グループの営業利益は「BPO事業」で確保されております。

当社グループでは、今後においても「おうちのトータルメンテナンス事業」を中心に収益基盤を強化していく方針 である一方、現状においては、当社グループの営業利益は「BPO事業」に偏重していることから、「BPO事業」の受注 が低調だった場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。

 

(4)業績の季節変動について

(22)

[おうちのトータルメンテナンス事業]

 

第9期連結会計年度(平成29年6月期) 第1四半期

連結会計期間 (7月~9月)

第2四半期 連結会計期間 (10月~12月)

第3四半期 連結会計期間 (1月~3月)

第4四半期 連結会計期間 (4月~6月)

通期

売上高(千円) 197,032 210,815 233,982 237,660 879,491

構成比(%) 22.4 24.0 26.6 27.0 100.0

セグメント利益(千円) △1,252 △14,131 5,204 8,384 △1,794

構成比(%) - - - - 100.0

(注)上記の各四半期数値については、太陽有限責任監査法人の四半期レビューを受けておりません。  

[BPO事業]

 

第9期連結会計年度(平成29年6月期) 第1四半期

連結会計期間 (7月~9月)

第2四半期 連結会計期間 (10月~12月)

第3四半期 連結会計期間 (1月~3月)

第4四半期 連結会計期間 (4月~6月)

通期

売上高(千円) 35,725 20,495 32,448 63,392 152,061

構成比(%) 23.5 13.5 21.3 41.7 100.0

セグメント利益(千円) 10,208 8,185 15,923 35,110 69,427

構成比(%) 14.7 11.8 22.9 50.6 100.0

(注)上記の各四半期数値については、太陽有限責任監査法人の四半期レビューを受けておりません。  

(5)損害保険会社との契約及び提携関係について

当社グループが提供している「保証サービス」は、お客様から一定の保証料をいただくことでメーカー保証期間終 了後に故障や不具合が発生した場合でも、保証期間内であれば何度でも無料修理を受けることができるサービスで す。この「保証サービス」の提供に伴い発生する将来の修理コスト等を担保するために長期(概ね保証期間2年超) の保証契約に対して損害保険会社との間で保険契約を締結しており、保証期間と同一の保険期間を設定することで 「保証サービス」の提供に係る実質的なリスクを移転しております。しかしながら、保険料設定時の想定を超えた故 障や不具合が発生した場合、将来の支払保険料増加などのコスト上昇につながる恐れがあり、当社グループの業績及 び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループは本書提出日現在、損害保険会社との提携関係に より顧客開拓を進めているため、損害保険会社との業務提携が解消された場合には、当社グループの業績及び財政状 態に影響を及ぼす可能性があります。

 

(6)検査補修サービスの外注依存について

当社グループは、「検査補修サービス」における検査業務・補修業務の一定割合を外部に業務委託しております。 そのため、委託件数の多い業務委託先との契約解除や業務委託先の経営破綻等が生じ、代替先の選定や委託取引の開 始までに時間を要した場合には、当社グループが取引先から受注している業務及び契約を確実に履行できなくなり、 当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

(7)法的規制について

当社グループが取り扱う業務は、「資金決済に関する法律」「建設業法」「建築士法」及び関連する各種法令によ る規制を受けております。当社グループは、関連法令を遵守し、本書提出日現在において法令違反等の事象は発生し ておりません。また、当社グループでは、コンプライアンス委員会及びコンプライアンス研修を定期的に開催し、役 職員に対するコンプライアンスの徹底を図っております。しかしながら、将来に何らかの理由により法令違反の事象 が発生した場合や、規制の強化や法令等の大幅な改正が行われた場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響 を及ぼす可能性があります。

(23)

 

会社名 免許・許可等 取得年月・有効期間 関連法令 取消条件

リビングポイント 株式会社

前払式支払手段(第 三者型)発行者登録

平成27年5月15日 (期限の定めなし)

資金決済に関する 法律

第10条、第25条、 第27条、第28条 リビングポイント

株式会社

一般建設業許可(般 -29)第139048号

自 平成29年10月5日 至 平成34年10月4日

建設業法 第26条の15

リビングポイント 株式会社

一級建築士事務所 東京都知事登録 第59066号

自 平成25年12月1日 至 平成30年11月30日

建築士法

第9条、第10条の7、 第10条の16、 第10条の23  

(8)個人情報の流出可能性及び流出した際の影響について

当社グループは、「おうちのトータルメンテナンス事業」及び「BPO事業」において、多数の個人情報を取得及び 保有しております。これらの個人情報は、当社グループの管理下にあるデーターベースにて保管しており、「個人情 報保護に関する法律」が定める個人情報取扱事業者としての義務が課せられております。当社グループでは、個人情 報に関する管理方針を明確にした上で、プライバシーポリシー及び社内規程に従って厳格に取り扱っておりますが、 万一、外部からの不正アクセスや社内管理体制の瑕疵等による情報の外部流出が発生した場合、当社グループに対す る損害賠償請求や社会的信用の失墜により、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。  

(9)システム障害について

当社グループは、事業の特性上、顧客との契約管理を中心に多数のシステムを保有しております。従来より、シス テム事故やエラーが生じないよう高度なシステム技術を駆使するとともに、システムネットワークのセキュリティー 強化やデーターサーバーの多重管理等、万全の体制を構築するよう努めておりますが、万一、自然災害、事故及び外 部からの不正手段によるコンピュータへの侵入等により、システム不良や作動不能等の事態が生じた場合、当社グル ープの業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。

 

(10)風評等のリスク

当社グループの属する延長保証業界又は資金決済業界に対して否定的な風評が広まった場合、又は競合他社の不祥 事や経営破綻によって業界の評判が悪化した場合には、当社グループの業務遂行及び信用に影響を及ぼす可能性があ ります。

 

(11)小規模組織であること

当社グループは、本書提出日現在、取締役6名、従業員57名と組織が小さく、内部管理体制も当該組織規模に応じ たものとなっております。今後は業容務拡大に伴い、業務執行体制の人員増強と内部管理体制の強化・充実を図って いく予定であります。しかしながら、当社グループの事業の拡大に伴う、優秀な人材の確保・育成が適切に行えず、 充分な人的・組織的対応ができない場合、又は現在在籍している人材が大量に流出した場合、当社グループの業績及 び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

(12)特定の人物への依存について

当社グループの創業者である取締役3名(安達慶高、荒川拓也、竹林俊介)は、当社グループの強みでもある「損 害保険契約締結のノウハウ」及び「損害保険会社との強固な信頼関係」等における知識や経験を中心に、重要な役割 を果たしております。当社グループは、特定の個人に依存しない組織的な経営体制を目指し、人材育成の強化と経営 のリスクの軽減を図っておりますが、現時点において、同3名が何らかの理由により当社グループの業務を遂行でき なくなった場合には、当社グループの業績及び今後の経営に影響を及ぼす可能性があります。

 

(13)人材の確保・育成について

(24)

(14)内部管理体制の強化について

当社グループは、企業価値の向上を図るためにはコーポレート・ガバナンスが有効に機能することが不可欠である と認識しており、業務の適正及び財務報告の信頼性を確保するため、これらに係る内部統制が有効に機能する体制を 構築、整備、運用しております。しかしながら、事業の急速な拡大等により、内部管理体制の構築が追いつかないと いう状況が生じる場合には、適切な業務運営が困難となり、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性 があります。

 

(15)配当政策について

当社は、設立以来配当を実施した実績はありませんが、株主に対する利益還元を重要な経営課題として認識してお ります。本書提出日現在は内部留保の充実を図り、事業基盤の整備や収益力強化のための投資に充当することによ り、なお一層の事業拡大を目指すことが、将来において安定的かつ継続的な利益還元に繋がるものと考えておりま す。将来的には、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況を勘案しながら株主への利益の配当を検討して いく方針でありますが、本書提出日現在において配当実施の可能性及び実施時期については未定であります。  

(16)ストックオプションについて

当社はストックオプション制度を採用しております。当該ストックオプションは、会社法の規定に基づき、当社取 締役及び従業員等に対して新株予約権を付与したものであります。

これらの新株予約権の目的となる株式の数は、本書提出日現在で合計126,600株となり、発行済株式総数の8.7%と なっております。また、今後も優秀な人材を確保するために、同様のインセンティブプランを継続して実施していく ことを検討しており、これらの新株予約権の行使が行われた場合には、当社の1株当たりの株式価値は希薄化し、当 社の株価に影響を与える可能性があります。

 

(17)自然災害等による影響について

当社グループの本店所在地がある首都圏において、地震や台風等の大規模な自然災害や事故、火災等によって人 的・物的被害を受けた場合には、事業活動に支障が生じ、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性が あります。

(25)

5【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。  

6【研究開発活動】

該当事項はありません。  

7【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。  

(1)重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されて おります。この連結財務諸表の作成に当たりましては、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収 益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。これらの見積りについては、過去の実 績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異な る場合があります。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載さ れているとおりであります。

 

(2)財政状態の分析

第9期連結会計年度(自 平成28年7月1日 至 平成29年6月30日)

  平成28年6月期 平成29年6月期 増減額

総資産(千円) 2,335,041 3,455,928 1,120,887

純資産(千円) △181,020 △88,464 92,556

自己資本比率(%) △7.75 △2.56 5.19

1株当たり純資産額(円) △131.55 △64.29 67.26

 

(資産)

当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べて1,120,887千円増加し3,455,928千円となりまし た。これは主に現金及び預金が540,198千円、資金運用等により取得した有価証券及び投資有価証券が44,825千 円、住宅設備保証に伴い発生する修理コスト等を担保するための損害保険会社に対する支払保険料等のうち1年以 内に費用化される予定の前払費用が45,604千円、1年を超える期間に対応する長期前払費用が230,238千円、前払 式支払手段の保全措置等として法務局に供託した差入保証金が196,000千円それぞれ増加したことによるもので す。

 

(負債)

当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末に比べて1,028,330千円増加し3,544,392千円となりまし た。これは主に住宅設備の延長保証を行うため一括で受領した保証料うち1年以内に収益化される予定の前受収益 が138,475千円、1年を超える期間に対応する長期前受収益が643,620千円、「電子マネー発行サービス」の運営に 伴う発行ポイントのうち有効期限が1年を超える未使用残高等の長期預り金が240,603千円、それぞれ増加したこ とによるものです。

 

(純資産)

参照

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